“残虐性”の読み方と例文
旧字:殘虐性
読み方割合
ざんぎゃくせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火を用い、槍を用い、鉄砲を用い、五百余人の男女を辻々で処刑しょけいしたので、世人は信長のきびしさに戦慄せんりつした。そして誰も皆、信長の一面にある残虐性ざんぎゃくせいというものに少なからず眼をおおうた。
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)