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殊勲
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てがら
ふりがな文庫
“
殊勲
(
てがら
)” の例文
汝ら、日夜をわかたず、彼を追いかけて、
殊勲
(
てがら
)
を競え。もし馬超の首をたずさえて来たら、その者には、千金を賞するであろう。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
見よがしの
殊勲
(
てがら
)
は、すでに殊勲にてはなきぞ。八幡照覧、信長の眼前、ただきょうを
一期
(
いちご
)
と
無我無性
(
むがむしょう
)
に働く者ぞ
真
(
まこと
)
の織田武士なれ
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
敵中にはいって敵を突き伏すとも、いちいち首を揚げて手間取るまいぞ。斬り捨てに。突き捨てに。——次へ次へ
今生
(
こんじょう
)
の限り敵にまみえよ。ゆめ、
殊勲
(
てがら
)
を人に見せんと思うな。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“殊勲”の意味
《名詞》
殊勲(しゅくん)
特筆すべき成績・事績。
(出典:Wiktionary)
殊
常用漢字
中学
部首:⽍
10画
勲
常用漢字
中学
部首:⼒
15画
“殊勲”で始まる語句
殊勲者