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櫛風沐雨
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しっぷうもくう
ふりがな文庫
“
櫛風沐雨
(
しっぷうもくう
)” の例文
そういったかと思うと、三十年間の
櫛風沐雨
(
しっぷうもくう
)
で、
銅
(
あかがね
)
のように焼け爛れた幸太郎の
双頬
(
そうきょう
)
を、大粒の涙が、ほろりほろりと流れた。
仇討三態
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
櫛風沐雨
(
しっぷうもくう
)
のあいだの幾戦場。また、平時のときでも、内部の経済に外交に、ほとんど安らかな日というものを与えずに、今日まで彼を苦しめ通して来た者は誰か。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
櫛
漢検準1級
部首:⽊
19画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
沐
漢検1級
部首:⽔
7画
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画