“横揺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よこぶれ50.0%
ローリング50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
失神時の横揺よこぶればかりを考えて、それ以外に重量という、垂直に働く力があるのを忘れちゃならん。それがあるので、動揺しながらも、しだいにその方向が決定されてゆく。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
もっとも私は、白鮫号が決してローリングしなかったとは思いません。現在いま残っている泡の線を壊さぬ程度の横揺ローリングはあったでしょう。
死の快走船 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)