トップ
>
椙山
>
すぎやま
ふりがな文庫
“
椙山
(
すぎやま
)” の例文
と叫びながら、頼朝の体を突き飛ばし——そしてすぐ頼朝を
扶
(
たす
)
け起して、
遮二無二
(
しゃにむに
)
、
椙山
(
すぎやま
)
谷の方へ向って逃げ出した。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
椙山
(
すぎやま
)
の深くまで
辿
(
たど
)
りつくと実平は、戦の帰結に見きりをつけて、こう提議した。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さうした材料屋が「これは、頼朝が隱れた
椙山
(
すぎやま
)
のあの木の埋れ木だ」といふ由緒から、土地の志賀さんに獻呈し、志賀さんがまた、「頼朝なら、吉川君行きだナ」と、客に語つたことかもしれない。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
五郎はふたたび頼朝を扶け励ましながら、
椙山
(
すぎやま
)
谷ふかく逃げこんだ。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
椙
漢検準1級
部首:⽊
12画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“椙”で始まる語句
椙
椙原
椙江
椙原氏
椙女
椙村
椙森
椙生
椙田
椙丸太