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梅渓
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うめたに
ふりがな文庫
“
梅渓
(
うめたに
)” の例文
「
面
(
おもて
)
を上げてこの切ッ先をよッくみはっておれ! これでもなお
梅渓
(
うめたに
)
家から預かったお品と申し張るかッ——ウウム!」
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
梅渓
(
うめたに
)
家からお預かりしました貴重なお品、それに、二十四組の廻船問屋には、送り状の
内容
(
うちわけ
)
は決して人様に洩らさぬという
組掟
(
くみおきて
)
がございますんで」
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雪のせ
笹
(
ざさ
)
の金紋は、
梅渓
(
うめたに
)
家の貴重品が入っているつづらとして、別に何の面倒もなく役人を黙認させた。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
渓
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“梅渓”で始まる語句
梅渓卿
梅渓家
梅渓右少将