“根白高萱”の読み方と例文
読み方割合
ねじろたかがや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「束鮒」は一束ひとつか、即ち一握ひとにぎり(二寸程)ぐらいの長さをいう。この結句の造語がおもしろいので選んで置いた。巻十四(三四九七)の、「河上の根白高萱ねじろたかがや」などと同じ造語法である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
河上かはかみ根白高萱ねじろたかがやあやにあやにさ宿てこそことにしか (同・三四九七)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)