栃棚とちだな)” の例文
粉のさわし方は煮てどろどろにして上から水を当てる。これに用いる栃棚とちだなといい、こうぞの皮で編んで布が敷いてある(ひだびと六巻二号)。これを十分に乾燥して後に貯蔵するものと思われる。
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)