“栃棚”の読み方と例文
読み方割合
とちだな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粉のさわし方は煮てどろどろにして上から水を当てる。これに用いる栃棚とちだなといい、こうぞの皮で編んで布が敷いてある(ひだびと六巻二号)。これを十分に乾燥して後に貯蔵するものと思われる。
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)