“柴田貞吉”の読み方と例文
読み方割合
しばたていきち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
改札孫の柴田貞吉しばたていきちは一昼夜の勤務から解かれて交代の者にはさみを渡した。朝の八時だった。彼は線路づたいに信号所の横を自宅へ急いだ。
汽笛 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)