“柳眉玉頬”の読み方と例文
読み方割合
りうびぎよくけふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一度其赫灼かくしやくたる霊光の人の胸中に宿るや嬋妍せんけんたる柳眉玉頬りうびぎよくけふの佳人をして、猶這般しやはん天馬空を行くの壮事あらしむる也。れ信念は霊界の巨樹也。地上の風に其一葉をだもふるひ落さるゝ事なし。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)