柬蒲寨カンボジヤ)” の例文
同行の神谷宗湛そうたんの父の紹策しょうさくなどは、もう天文初年頃から朝鮮へも渡っているし、中国にも行き、厦門アモイ柬蒲寨カンボジヤなどとも交易していた。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
で、宗湛はその父の遺業をうけて、今では呂宋ルソン暹羅シャム柬蒲寨カンボジヤの数ヵ所に、支店まで設けていた。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)