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枌板
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そぎいた
ふりがな文庫
“
枌板
(
そぎいた
)” の例文
これにはんして
釜無川
(
かまなしかわ
)
の岸にちかい
信州境
(
しんしゅうざか
)
いの農家は、
枌板
(
そぎいた
)
をもって葺くものだから、東の郡内やそのつづきにくらべると、屋根がずっと
扁
(
ひら
)
たくなっているのである。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
以前の
枌板
(
そぎいた
)
の大きな型のものはなくなって、寸法のごくみじかいこけら板というものを、たくさん用いることになったのである。コケラというのは
魚
(
うお
)
などの
鱗
(
うろこ
)
のことであったらしい。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
枌
漢検1級
部首:⽊
8画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“枌”で始まる語句
枌葺