“杢平”の読み方と例文
読み方割合
もくへい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十数番取り進んで、きょうの結び相撲である浦柄村の杢平もくへい牛と、大内村の孫七牛とが東西から巨姿を現わした。杢平牛は数年間横綱を張っている戦場往来の古強者つわものだ。
越後の闘牛 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)