“杉叢”の読み方と例文
読み方割合
すぎむら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいぶ離れた所でどたんと戸か何かはずれたような音がしたと思うと、風はまた一しきりうなりを立てて杉叢すぎむらをこそいで通りぬけた。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)