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本塁
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ほんるい
ふりがな文庫
“
本塁
(
ほんるい
)” の例文
そして、信長の
本塁
(
ほんるい
)
は
天野山
(
あまのやま
)
におかれた。こう壮観な布陣を展開しながら、彼はなお、
衂
(
ちぬ
)
らずして
叛軍
(
はんぐん
)
を降すことに、
一縷
(
いちる
)
の望みをつないでいた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むしろ少数でも、一族一体を基盤とする金鉄の
本塁
(
ほんるい
)
を奥河内の
嶮
(
けん
)
に築いて、
築塁
(
ちくるい
)
が成ッたら、すぐさまそこへ天皇を迎えて、思うざまな
統御
(
とうぎょ
)
を取ろうとするものにほかならなかった。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“本塁”の意味
《名詞》
本塁(ほんるい)
本拠となる砦、場所。
野球、ソフトボールにおけるホームベース。
(出典:Wiktionary)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
塁
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“本塁”で始まる語句
本塁盗塁