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未生前
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みしょうぜん
ふりがな文庫
“
未生前
(
みしょうぜん
)” の例文
父母
未生前
(
みしょうぜん
)
にまでさかのぼって、人間に善を説く仏だの神だのも有りとしながら、主体の許容もなく、人の子の血管に、こんな性をしのび込ませておいたのはだれなのか。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼れは他郷から帰省した者のように、今夜は少年時代の自分の姿を闇の中のあちこちに見詰めた。……もっと快活で元気のよかった昔の事が
未生前
(
みしょうぜん
)
の時代のように心に浮んだ。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
未
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“未生”で始まる語句
未生
未生以前