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みしょうぜん
ふりがな文庫
“みしょうぜん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
未生前
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
未生前
(逆引き)
父母
未生前
(
みしょうぜん
)
にまでさかのぼって、人間に善を説く仏だの神だのも有りとしながら、主体の許容もなく、人の子の血管に、こんな性をしのび込ませておいたのはだれなのか。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼れは他郷から帰省した者のように、今夜は少年時代の自分の姿を闇の中のあちこちに見詰めた。……もっと快活で元気のよかった昔の事が
未生前
(
みしょうぜん
)
の時代のように心に浮んだ。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
みしょうぜん(未生前)の例文をもっと
(2作品)
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