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木挽町辺
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こびきちょうへん
ふりがな文庫
“
木挽町辺
(
こびきちょうへん
)” の例文
お千代が娘のおたみを京橋区
新栄町
(
しんえいちょう
)
の
女髪結
(
おんなかみゆい
)
の
許
(
もと
)
にやったのは大正六年の秋、
海嘯
(
つなみ
)
の余波が深夜
築地
(
つきじ
)
から
木挽町辺
(
こびきちょうへん
)
まで押寄せた
頃
(
ころ
)
で、その時おたみは五ツになっていた。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
挽
漢検準1級
部首:⼿
10画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“木挽町”で始まる語句
木挽町
木挽町汐留
木挽町河岸