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木強漢
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ぼっきょうかん
ふりがな文庫
“
木強漢
(
ぼっきょうかん
)” の例文
「僕だって何も好き好んで独身でいるんじゃない。家庭の温みも察している。女の情愛も知っている。こう見えても、根っからの
木強漢
(
ぼっきょうかん
)
じゃないんだ」
妻の秘密筥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
友禅
(
ゆうぜん
)
の模様はわかる、
金屏
(
きんびょう
)
の
冴
(
さ
)
えも解せる、
銀燭
(
ぎんしょく
)
の
耀
(
かがや
)
きもまばゆく思う。生きた女の美しさはなおさらに眼に映る。親の恩、兄弟の情、朋友の信、これらを知らぬほどの
木強漢
(
ぼっきょうかん
)
では無論ない。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
強
常用漢字
小2
部首:⼸
11画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
“木強”で始まる語句
木強