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木内種盛
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きうちたねもり
ふりがな文庫
“
木内種盛
(
きうちたねもり
)” の例文
油井伯爵を首領に
戴
(
いただ
)
いた野党の中の
智嚢
(
ちのう
)
と云われた
木内種盛
(
きうちたねもり
)
は、
微髭
(
うすひげ
)
の生えた口元まで、三十年
前
(
ぜん
)
とすこしも変らない
精悍
(
せいかん
)
な容貌を持っていた。
雨夜草紙
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「僕は、今日、寺へ往く
路
(
みち
)
で、そら、あの病院の前を通って、
木内種盛
(
きうちたねもり
)
君のことを思ったよ、木内君の死は、ありゃどうしても、ただの病死じゃないね、その当時噂のあったように……」
雨夜続志
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
“木内”で始まる語句
木内
木内君
木内石亭
木内錠子