有明燈ありあけ)” の例文
有明燈ありあけの油は絶えなんとしているし、一升徳利は横に寝ているし、人も非ず、に火の気もあらず、自分は、着た儘で、うたた寝をしていたらしい。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)