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有夫姦
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ゆうふかん
ふりがな文庫
“
有夫姦
(
ゆうふかん
)” の例文
代助は
露西亜
(
ロシア
)
文学に出て来る不安を、天候の具合と、政治の圧迫で解釈していた。
仏蘭西
(
フランス
)
文学に出てくる不安を、
有夫姦
(
ゆうふかん
)
の多いためと見ていた。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼はあまりに貞節であって、
有夫姦
(
ゆうふかん
)
については清教徒的な恐怖の念をいだいていた。その不潔な共有を考えてみるだけでも、一種の
嫌悪
(
けんお
)
を覚えた。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
どう考えても
有夫姦
(
ゆうふかん
)
だ。それに、男は東京から態々逢いに来ている。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
姦
漢検準1級
部首:⼥
9画
“有夫”で始まる語句
有夫奸