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月夜段
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つきよだん
ふりがな文庫
“
月夜段
(
つきよだん
)” の例文
蛇滝へ参籠して既に百日にもなるとすれば、その間に、
篠井山
(
しののいざん
)
の下の
月夜段
(
つきよだん
)
の里まで消息を通ずることは、あえて難事ではありません。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ここでも紺の
筒袖
(
つつそで
)
を着て、手拭を
被
(
かぶ
)
って砧を打つと、その音が篠井山の上、
月夜段
(
つきよだん
)
の奥までも響いて、縁に腰かけた竜之助の足許から
股
(
もも
)
のあたりまでが、軽い地鳴りで揺れるのがよい心持です。
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
“月夜”で始まる語句
月夜
月夜烏
月夜照
月夜見尊
月夜狐
月夜茸
月夜蟹
月夜見
月夜鴉