最大いとおほ)” の例文
彼は己の最大いとおほいなる罪より來る損害そこなひを知る、此故にこれを責めて人のなげきを少なからしめんとすともあやしむに足らず 四六—四八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
この光多くの星より我許わがもとに來れど、はじめてこれをわが心に注げるは、最大いとおほいなる導者を歌へる最大いなる歌人うたびとたりし者なりき 七〇—七二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)