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暱
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なじ
ふりがな文庫
“
暱
(
なじ
)” の例文
もし抽斎がわたくしのコンタンポランであったなら、二人の
袖
(
そで
)
は
横町
(
よこちょう
)
の
溝板
(
どぶいた
)
の上で
摩
(
す
)
れ合ったはずである。ここにこの人とわたくしとの間に
暱
(
なじ
)
みが生ずる。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
暱
部首:⽇
14画