トップ
>
暦応
>
りゃくおう
ふりがな文庫
“
暦応
(
りゃくおう
)” の例文
その地域をあてて、寺名も北朝年号をそのまま「
暦応
(
りゃくおう
)
禅寺」となし、国師に、その
開基
(
かいき
)
となってもらいたいというのが、尊氏の希望であった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
後諸国
行脚
(
あんぎゃ
)
もしたが、大体は為世の門に学んだ都住みの歌僧で、為世の薨じた
暦応
(
りゃくおう
)
元年(延元四年)は五十歳であるが、師の亡き後は京都歌壇の元老であった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
“暦応”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。南北朝時代の北朝で用いられた。建武の後、康永の前。1338年8月28日から1342年4月27日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
暦
常用漢字
中学
部首:⽇
14画
応
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“暦応”で始まる語句
暦応禅寺