トップ
>
暢気千万
>
のんきせんばん
ふりがな文庫
“
暢気千万
(
のんきせんばん
)” の例文
志士仁人が往来し、一般人心がおびえているうちに、広い世間には極めて
暢気千万
(
のんきせんばん
)
な奴もあればあるもので、道庵十八文の如きその一人。
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
肝腎の案内者、次第によっては助太刀をも兼ねてやろうという剛の者が、戦いを前にして逃げ出したわけでもあるまいに、
他
(
ひと
)
の大事とはいいながら、あまりといえば
暢気千万
(
のんきせんばん
)
だ。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
暢
漢検準1級
部首:⽇
14画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
“暢気”で始まる語句
暢気
暢気者
暢気坊
暢気相
暢気顔