昼食ひるげ)” の例文
旧字:晝食
昼食ひるげしながらさまざまの事を問うに、去年こぞの冬は近き山にて熊をりたりと聞き、寒月子と顔見合わせて驚き、木曾路の贄川、ここの贄川、いずれ劣らぬ山里かな
知々夫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
昼食ひるげせむ家たづねつつ鴎飛ぶ裏町をゆき橋わたり行き
東北の家 (新字旧仮名) / 片山広子(著)