“早苗取”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さなえと50.0%
さなえとり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百姓らはいずれも刈り取った麦に力を得て、柴落しばおとし、早苗取さなえとりと続いたいそがしい農事に元気づいた。そこにもここにも田植えのしたくが始まる。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「早乙女の笠かたぶけてうたひけり」とか、「うたふ時かたぶく笠や早苗取さなえとり
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)