“早坂新道”の読み方と例文
読み方割合
はやさかしんだう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六歳ぐらゐになつた僕を背負つて、父は早坂新道はやさかしんだうを越えて上山かみのやまへ向つて歩いた。雨あがりの道はよく固まつて、天がよく晴れてもちりの立ちのぼるやうなことはない。
念珠集 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)