“斯山斯水”の読み方と例文
読み方割合
しざんしすい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
オークランド岡が森のかげにきえたとき、一同の顔にさびしい色がうかんだ。明け暮れここで死活をともにした十五少年の二ヵ年、斯山斯水しざんしすい、なじみの深いこの陸地と、いま永久に別れるのだ。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)