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敵討
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かたきぶち
ふりがな文庫
“
敵討
(
かたきぶち
)” の例文
子供を連れて年寄が
敵討
(
かたきぶち
)
に行くだから、一角の行方が知んなえば
何時
(
いつ
)
帰
(
けえ
)
って来るか知んなえ、
長
(
なげ
)
え旅で死ななえともいわれなえ、是ア己が形見だから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
魂消
(
たまげ
)
て、どういう訳で急に立つことになったか、村の者もどうか止め
度
(
て
)
えというから、馬鹿アいうな、止められるもんか、今度ア物見遊山でなえ、
敵討
(
かたきぶち
)
に行くだというと
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
丙「馬鹿いえ、
敵討
(
かたきぶち
)
にお出でなさるのに力落しという奴があるか」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“敵討”の解説
敵討(かたきうち)または仇討ち(あだうち)は、主君や直接の尊属を殺害した者に対して私刑として復讐を行った日本の制度。武士が台頭した中世期からの慣行であり、江戸期には警察権の範囲として制度化された。
(出典:Wikipedia)
敵
常用漢字
小6
部首:⽁
15画
討
常用漢字
小6
部首:⾔
10画
“敵討”で始まる語句
敵討襤褸錦
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