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故人
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なきひと
ふりがな文庫
“
故人
(
なきひと
)” の例文
もう一昨年頃
故人
(
なきひと
)
の数に入ったが、
照降町
(
てりふりちょう
)
の
背負商
(
しょいあきな
)
いから、やがて宗右衛門町の角地面に問屋となるまで、その大島屋の身代八分は、その人の働きだったと言う。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
故人
(
なきひと
)
は妙齢の淑女なればにや、夏ながらさまざまの生け花の寄贈多かりき。そのなかに四十あまりの羽織
袴
(
はかま
)
の男がもたらしつるもののみは、中将の玄関より突き返されつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
故
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“故人”で始まる語句
故人達
故人二人