“擬宝珠附”の読み方と例文
読み方割合
ぎぼうしゅつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中橋は、京の五条橋を思い出させる擬宝珠附ぎぼうしゅつきの古風な立派な橋で、宮川の流れが潺湲せんかんとして河原の中を縫うて行く、その沿岸に高山の町の火影が眠っている。
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)