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播種時
ふりがな文庫
“播種時”の読み方と例文
読み方
割合
たねまきどき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たねまきどき
(逆引き)
とうとう
播種時
(
たねまきどき
)
が来た。山火事で焼けた
熊笹
(
くまざさ
)
の葉が真黒にこげて奇跡の護符のように
何所
(
どこ
)
からともなく降って来る播種時が来た。畑の上は急に活気だった。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
剰
(
あま
)
す所は
燕麦
(
からすむぎ
)
があるだけだったが、これは
播種時
(
たねまきどき
)
から事務所と契約して、事務所から一手に陸軍
糧秣廠
(
りょうまつしょう
)
に納める事になっていた。その方が競争して商人に売るのよりも割がよかったのだ。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
播種時(たねまきどき)の例文をもっと
(1作品)
見る
播
漢検準1級
部首:⼿
15画
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
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