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撥形鶴嘴
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ビーター
ふりがな文庫
“
撥形鶴嘴
(
ビーター
)” の例文
そして給水タンクから貨物ホームへ、屋根伝いに逃げ去りながら、
撥形鶴嘴
(
ビーター
)
をパイルとランプ室の間へ投げ捨てて行ったのです。
気狂い機関車
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
喬介は
撥形鶴嘴
(
ビーター
)
を受取ると、その柄先の穴を、例の鉄棒の
尖
(
さき
)
に
充行
(
あてが
)
ってグッと押えた。するとスッポリ
填
(
ふさが
)
って、
撥形鶴嘴
(
ビーター
)
は鉄棒へぶら下った。
気狂い機関車
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
「とにかく、
撥形鶴嘴
(
ビーター
)
と言えばそんな小さな品ではないんですから、一応その辺を探して見て下さい。もし有るとすれば、きっと
発見
(
みつ
)
かるでしょう」
気狂い機関車
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
撥
漢検1級
部首:⼿
15画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
鶴
常用漢字
中学
部首:⿃
21画
嘴
漢検1級
部首:⼝
15画