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摻
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と
ふりがな文庫
“
摻
(
と
)” の例文
某
(
それ
)
の年の元日に佐竹は山内へ廻礼に来て、庭に立っていた五百の手を
摻
(
と
)
ろうとすると、五百はその手を強く引いて放した。佐竹は庭の池に
墜
(
お
)
ちた。山内では佐竹に栄次郎の衣服を
著
(
き
)
せて帰した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
摻
部首:⼿
14画