トップ
>
摟
ふりがな文庫
“摟”の読み方と例文
読み方
割合
かゞな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かゞな
(逆引き)
六朝から李唐に至る間、医書の猶存するものは指を
摟
(
かゞな
)
ふるに過ぎない。然るに隋唐経籍志に就いて検すれば、佚亡の書の甚多いことが知られる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
方今校刻の業盛に興つて、某会某社と称するもの指
摟
(
かゞな
)
ふるに
遑
(
いとま
)
あらざる程である。若し
貲
(
し
)
を投じ盟に加はつてゐたら、立どころに
希覯
(
きこう
)
の書万巻を致さむことも、或は難きことを
必
(
ひつ
)
とせぬであらう。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
摟(かゞな)の例文をもっと
(1作品)
見る
摟
部首:⼿
14画