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希覯
ふりがな文庫
“希覯”の読み方と例文
読み方
割合
きこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きこう
(逆引き)
維新後古本商頭取になり、後市会議員、市参事員、衆議院議員に選ばれ、鉄管事件に遭逢して引退し、月島に住んで古版本を蒐集するを楽とし、
希覯
(
きこう
)
の書数千巻を蔵するに至候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
方今校刻の業盛に興つて、某会某社と称するもの指
摟
(
かゞな
)
ふるに
遑
(
いとま
)
あらざる程である。若し
貲
(
し
)
を投じ盟に加はつてゐたら、立どころに
希覯
(
きこう
)
の書万巻を致さむことも、或は難きことを
必
(
ひつ
)
とせぬであらう。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
希覯(きこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
希
常用漢字
小4
部首:⼱
7画
覯
漢検1級
部首:⾒
17画
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希覯書
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