)” の例文
これは懸けわくといって、的串まとぐしを左右に立て、せみの緒という二重にった綿紐わたひもっておくのである。矢頃は十三丈というのが古法だった。光政の第一矢は、四寸の的に外れた。
備前名弓伝 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)