“搉”の読み方と例文
読み方割合
いだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不思議な友情をはっきり見てから、すても永い間経験したことのない女の気持をむさぼるよう、むねにかきいだいた。すては元来た道を、うすものおもてを蔽うたまま馬をはしらせた。
ふたたび貝がそれを繰り返した時に、すては貝の手の甲をはたいた。貝はおとなしく手を引きこめると、こんどは肩をいだこうとし、それも、すてによってはずみが食わせられた。
おれに狼の名をせぬよう承知してくれと、貝は拝むような眼附でそう言ったが、すては、ではあたしにも恥を掻かさないでいだいただけで帰ってくれ、貝どのの命にかかわることだからといった。