“揚羽蝶（あげはのちょう）” の例文

揚羽蝶（あげはのちょう）の漆（うるし）の紋がはげ落ちた衣裳つづらが荷駄の背に二つばかり、小道具と木戸役らしい男が二人、そして馬の背中の荷物の間にはさまっている艶（あだ）ッぽい女と。

江戸三国志 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

「御冗談ばッかり。……それから紋でございますが、御相談なしに、揚羽蝶（あげはのちょう）としておきましたが」

江戸三国志 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“揚羽蝶”の意味

《名詞》
揚羽蝶（あげはちょう）

アゲハチョウの漢字表記。
(出典:Wiktionary)

“揚羽蝶（アゲハチョウ科）”の解説

アゲハチョウ科（アゲハチョウか、アゲハ蝶・揚羽蝶・鳳蝶）は、チョウ目・アゲハチョウ上科内のひとつの分類単位。ナミアゲハ（Papilio xuthus）は日本におけるその代表種。
日本で「アゲハチョウ」といえばアゲハチョウ亜科（Papilioninae）の種を指すことが多いが、アゲハチョウ科にはギフチョウやウスバシロチョウなども含まれる。
(出典:Wikipedia)

揚	常用漢字 中学 部首:⼿ 12画
羽	常用漢字 小２ 部首:⽻ 6画
蝶	漢検準1級 部首:⾍ 15画