掩蔽物えんぺいぶつ)” の例文
掩蔽物えんぺいぶつもない大通りのまんなかで、彼は地上にひざまずき、銃を肩にあて引き金を引いて、中隊長を射殺し、それから振り向いて言った。
右端の方陣は、掩蔽物えんぺいぶつがなく最も露出していたので、衝突の初めに早くもほとんど全滅をきたした。それはハイランドの第七十五連隊でできていた。
コラント亭はそののどやくし、モンデトゥール街は左右とも容易にふさぐことができ、攻撃することのできる口はただ、何ら掩蔽物えんぺいぶつのない正面のサン・ドゥニ街からだけだった。