掃滅殺戮そうめつさつりく)” の例文
老幼男女のさべつなく、これを斬って、火に投じ、ふたたびこの深山みやまには、人はおろか、草木の芽も出まじと思わるるほど、掃滅殺戮そうめつさつりくのかぎりをし尽したが……もういつしかそこには
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)