捕手頭とりてがしら)” の例文
ましてここの家をっとくはずはありません。役署の捕手頭とりてがしら趙能ちょうのう趙得ちょうとくのふたりが、たえず部下に巡邏じゅんらの目を光らせているんです
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
捕手頭とりてがしらにも、こんどは名うてな朱同しゅどう雷横らいおうが立ってそれを引率して行った。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いずれも、ちょう与力よりき、つまり捕手頭とりてがしらである。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)