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抵触
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ていしょく
ふりがな文庫
“
抵触
(
ていしょく
)” の例文
そしてそれに
抵触
(
ていしょく
)
しないように心配しいしい物を言った。いや、ただに言葉の上のことばかりではなく、一切の行為そのものがそうであった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
論理の法則に
抵触
(
ていしょく
)
するからである。この世に止まる限り、この法則に間違いはない。だがこの世が世の凡てであろうか。一元の世界はないものであろうか。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
それなら一人が二人と三人になろうとお互いに
抵触
(
ていしょく
)
するものであるまい。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
“抵触”の意味
《名詞》
抵触(ていしょく 「牴触」の「同音の漢字による書きかえ」)
ふれること。ぶつかること。
規則や制限に反すること。
物事が矛盾していること。
(出典:Wiktionary)
抵
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
“抵触”で始まる語句
抵触相剋