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扮裝
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こしらへ
ふりがな文庫
“
扮裝
(
こしらへ
)” の例文
新字:
扮装
良助は山へ行つた時刻が騷ぎの後だし、虚無僧の
扮裝
(
こしらへ
)
を隱しやうは無い、その上身體が小さい。倉松は皆なと一緒に馬道から來て居る。
銭形平次捕物控:063 花見の仇討
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「このお振袖ぢや、馬道は歩けません。
扮裝
(
こしらへ
)
は風呂敷包にして、王子の佐野屋で着換へました」
銭形平次捕物控:063 花見の仇討
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
笠ははね飛ばされて、
月代
(
さかやき
)
の青い地頭が出て居りますが、白粉を塗つて、引眉毛、眼張りまで入れ、手甲、脚絆から、
笈摺
(
おひずる
)
まで、芝居の巡禮をそのまゝ、此上もない念入りの
扮裝
(
こしらへ
)
です。
銭形平次捕物控:063 花見の仇討
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
扮
漢検準1級
部首:⼿
7画
裝
部首:⾐
13画
“扮”で始まる語句
扮装
扮
扮粧
扮飾
扮本
扮装姿
扮装振
扮装術
扮装形容