扉筏とびらいかだ)” の例文
玉太郎はおどろいて目をさまし、むっくりと扉筏とびらいかだの上におきあがったが、とたんに体がぐらりとかたむき、もうすこしで彼もポチも海の中に落ちるところだった。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)