とざし)” の例文
彼等の非禮を行ふは新しきことにあらず、かく祕めらるゝことなく今もとざしなき門のほとりにそのかみ彼等またこれを行へり 一二四—一二六
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
らいてうの感想集『円窓より』は改訂して『とざしある窓にて』として初めて発売された。
婦人と文学 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
この三の段をわが導者は我をきてよろこびて登らしめ、汝うやうやしく彼にとざしをあけんことを請へといふ 一〇六—一〇八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
この鑰のうち一若し缺くる處ありてほどよくとざしなかにめぐらざればこの入口ひらかざるなり 一二一—一二三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)