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扃
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とざし
ふりがな文庫
“
扃
(
とざし
)” の例文
彼等の非禮を行ふは新しきことにあらず、かく祕めらるゝことなく今も
扃
(
とざし
)
なき門のほとりにそのかみ彼等またこれを行へり 一二四—一二六
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
らいてうの感想集『円窓より』は改訂して『
扃
(
とざし
)
ある窓にて』として初めて発売された。
婦人と文学
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
この三の段をわが導者は我を
拉
(
ひ
)
きてよろこびて登らしめ、汝うやうやしく彼に
扃
(
とざし
)
をあけんことを請へといふ 一〇六—一〇八
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
この鑰のうち一若し缺くる處ありてほどよく
扃
(
とざし
)
の
中
(
なか
)
にめぐらざればこの入口ひらかざるなり 一二一—一二三
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
“扃”の解説
扃(けい)は、夏朝の第12代帝。帝洩の子で、帝廑の父。兄は帝不降。
西河に都した。即位後、天に妖しい光が10日間出たという。
第12代
(出典:Wikipedia)
扃
部首:⼾
9画